運命の人とは?
出会いにもいろいろあります。
特に「運命的な出会い」は、出会いの中でも人生に大きな影響を及ぼします。
よく言われる「運命の人」は、ひとりしかいないと思っている人が多いです。
でも、ひとりしかいないということはありません。
複数いますよ。
「運命の人」とは、運気の流れのタイミングで出会う人です。
人にはそれぞれ、その人の運気の流れというものがあります。
お互いの運気の流れが重なって一致したポイントで出会った人が「運命の人」です。
少しのズレもなく一致するポイントはそうありません。
確率としてはかなり低いのでその出会いは衝撃的なものが多いです。
この「運命の人」は、人によってはたくさん出会う人もいます。
人生の運気のパターンによってそれぞれなんですよ。
たとえば、変化の激しい流れを持っている人は、環境が目まぐるしく変わるので、ほかのいろいろな人生と関わることが人よりも多くなります。
そうすると自分の運気が他の多くの様々な運気の流れの中にいることになるわけですから、それだけ他の運気と重なる確率が高くなります。
逆に、穏やかな運気の流れを持つ人は、あまり環境に変化がないので他の運気の流れと重なる確率が低くなります。
「運命の人」と出会うと、「あれっ?なんか今までと違う」と感じることが多いです。
出会った最初の感覚を大事にしてくださいね。
そのときの自分がどんな状況にいて、どんな印象を抱いたかが重要なんです。
「運命的な出会い」には2種類ある
運気の流れはいつも安定しているわけではありません。
運気には、現実のあなたの感情や考え方が大きく影響します。
あなたが凄く落ち込んでいたら運気のパワーは落ち込んでいる方向に流れていきます。
そうすると落ち込んだところで運気が重なる相手と出会っていきます。
落ち込み度合いによって出会うポイントが決まるんです。
たとえば、とんでもなく気持ちが荒んでいる状態では荒んだ運気の流れと合いやすくなります。
絶望的な気持ちになっているときは、運気もかなり重く底辺を流れている感じなので、底流にとどまっている運気の流れと共鳴していきます。
逆に、希望に溢れているときは運気の流れもスムーズで上昇気流に乗りやすくなっていますから、上昇気流に乗っている運気と合流しやすくなります。
「運命の人」と言ってもみんながみんな「ステキな出会い」なわけじゃないんですよ。
つまり、「運命的な出会い」は、大きく分けると以下の2種類になります。
「上昇気流に乗る出会い」・・・本来の「運命」
「底流にとどまる出会い」・・・ダークサイドの「運命」
だから、あなたがどんな状況の時に出会ったのか、どんな印象だったのかがとても重要です。
恋愛では「運命の人」かどうか凄~く気になりますよね。
大事なことは、あなたが今どんな状況にいるのかということです。
あなたの今の状況で、どんな「運命の人」を引き寄せるのか決まる。
落ち込んでいるとか
何にもやる気になれないとか
寂しくてしょうがないとか
とにかく誰でもいいから付き合いたいとか
そんな状況では、運気のパワーは底流に流れていくんですよ。
そうすると「底流にとどまる運命の人」を引き寄せることになります。
ダークサイドに運気のパワーが流れていくので、そこでの縁が強くなります。
「運命の人」は、お互いの運気が一致したところで出会っていますから、なかなかないことですし、底流にとどまる出会いだったとしても、それなりの衝撃があります。
「だから、この人だ!」と早合点します。
確かに「運命の人」には変わりないけれど、そっちでいいの?
そんな出会いの特徴は、恋愛が始まると辛いことが多くなるんです。
なにせダークサイドですからね。
二股とか浮気とか、いろいろなハラスメントとか
急に連絡取れなくなったり会えなくなったり
スッキリしない関係がだらだら続いたりします。
底流にとどまる運気なので、あまり変化がなく、なかなか環境を変えることが出来なくなるんです。
これで結婚したら大変な苦労を背負うことになるんじゃないかなあ
ひと口に「運命の人」と言ってもみんながみんな幸せになるわけじゃないんですよ。
あなたの状況で決まるんです。
だから、「ピンときた!!」と早合点して飛び込まないでくださいね。
周りがカップルだらけだからと言って焦って決めなくてもいいんです。
あなたの「運命の人」は、あなたを苦しめ、不幸にするような人ではありません。
あなたと一緒に幸せを創っていく人があなたの本当の「運命の人」です。
あなたが底流をさまよっていたら一生出会えませんよ。
先ず上昇気流に乗っていきましょう。
そして「上昇気流に乗る出会い」をしっかりと引き寄せることが大事です。