本当に幸せになるために
本当の幸せを引き寄せたいなら
幸せになるために一番気をつけなければならないことがあります。
それは、人から「妬み、恨み、執着」の念を受けないことです。
それはなぜなのか?
今日はスピリチュアルなことを
ちょっとお話しましょう。
人は、大きく分けると二つの体を持っています。
ひとつは「現実世界を生きるための物質的な体」
目に見える体、肉体です。
もうひとつは「自分が何者かを知っている霊的な体」
目に見えない体、ここでは便宜上「霊体」と言いましょう。
ふたつの体は互いに影響しあっていますが
主導権は「霊体」にあります。
人の幸不幸は「霊体」の状態で決まると言えます。
本来、「霊体」は軽くて自由なものです。
上昇してどこまでも飛翔できる、とても自由な体なんです。
「霊体」は人の気持ちや感情のエネルギーをすぐにキャッチします。
「喜び」や「感謝」や「幸福感」「充実感」のエネルギーは温かく軽く
「霊体」は、そのエネルギーをキャッチするとより高くより自由になります。
ところが、「妬み、恨み、執着」のエネルギーは重く冷たく
「霊体」はそのエネルギーをキャッチすると小さく重くなります。
そうすると飛翔できなくなるんです。
低い暗いところに居続けざるを得なくなり
自由がなく、とても苦しくなります。
「霊体」が苦しいと、それが現実世界に影響します。
そうすると、現実世界でも、やはり苦しくなり何事もうまくいかなくなるんです。
特に「怨念」に気を付けてください。
これは生命に関わってくることもあります。
自分の快楽や欲望のために他の人生を傷付けることは「怨念」が生じやすい
たとえば「イジメ」「様々なハラスメント」「二股」「不倫」などは「怨念」が生じやすいですよ。他の人の人生を奪うようなことをした場合は「怨念」の中でもとても強烈な念になります。
「怨念」とは相手を永久に苦しめてやりたいという深い恨みです。
永久ということの意味は、肉体がなくなってもずっと止むことがないということです。
この念は、黒鉛のようにもくもくと広がり「霊体」を包み込んで、あなたを闇に閉じ込めてしまいます。
とても重いエネルギーなので、あなたは闇の中に深く沈んでしまいます。
そうするとなかなか浮上できなくなるんです。
闇に沈んでしまうと光が届きません。
光のエネルギーがないと生命は生きていけなくなります。
だから、絶対に「怨念」を受けるようなことをしてはいけませんよ。
もちろん自分自身が「怨念」を持っても同じことが言えます。
幸せになったとしても、その幸せは一時的なもので決して長くはない。
特に人生の後半が本当に悲惨なものになります。自業自得なんですがね。
これは、私がこれまで様々な人生の鑑定をしてきて確信をもって言えることです。
一番大切なことは、自分以外の人を不必要に傷付けないこと
生きていく上でどうしても傷つけたり傷つけられたりすることがありますね。
例えば、通常の「別れ」などもどうしても痛みや苦しみ悲しみが伴います。
どちらかを選ばなければならないときも辛さがあります。
傷付けたいわけじゃなくても傷付けてしまうこともあります。
それは人として成長していくために与えられたステップです。
そこからしっかり学ぶことでお互いが成長できるんです。
ところが、自分の欲ばかりで人のことはどうでもよくなると、不必要に他の人を傷つけてしまいます。そこから学ぶこともありますが、代償がとても大きいんですよ。
自分の人生だけでなく家族の人生も代償の対象になります。
いつも誠意を尽くしてください。
自分の人生にも他の人の人生にも。
自分の人生も他の人の人生も、どちらもたった一度の人生です。
どちらも可能な限り大切にしてください。
「自分にも他の人にも誠意を尽くす」
その生き方に「幸せ」が自然と引き寄せられるんです。