結婚相手の条件~自分の生活空間に合う人
その人は「結婚相手」としてどうかな?
付き合いはするけれど、なかなか結婚までいかない場合
もしかしたらお互いの「結婚相手」のイメージに合っていないんじゃないかな?
結婚って、家族以外の人と「家庭」を守って日常生活を共にすることだから、日常生活の中に相手の存在が違和感なくあることがとても大切になってきます。
以前職場の男性に聞いたことがあります。
いつもきれいに化粧して服装もセンスよくバッチリ決めている
スタイルもいいし性格も明るくて仕事もできる女性にアプローチされたら嬉しいでしょ?
結婚相手としても理想じゃないの?
彼曰く
「それは恋愛対象としてはいいかも。
連れて歩くには申し分ないけど・・・結婚相手としては考える。
なんか金かかりそうだなとか要求高そうだなとか」
でも、きれいな人ってやっぱりいいでしょ?
「そりゃいいにはいいけど、でも、特に重要じゃない。
やっぱり、素のままでいて楽な人が一番!
ありあわせのものでささっと料理出来たり
そんなブランド品じゃなくても上手にコーディネイトしてたり
安アパートでもきれいにして住みやすく工夫したり・・・
そんな人とだったら、結婚生活がイメージできるから。
自分の生活の中に自然に溶け込む人がいい」
結婚生活に抱いているイメージって現在の日常生活が元になっていると思います。つまり、今現在まで、自分自身がどんな生活をして来ているかが大切です。
恋愛なら、デートのときに頑張ればある程度まで大丈夫だけれど、それが結婚生活になって毎日頑張り続けなければならないとしたら疲れてしまいますよね。
その人は自分の生活の中に自然に溶け込む?
結婚生活にあなたはどんなイメージをもっていますか?
今の自分の生活にその人がいても自然に振舞えますか?
自分の隣にその人の寝顔があっても大丈夫?
その人が結婚生活に抱くイメージと自分の抱くイメージは共有できそうかな?
イメージって、その人の人生を反映しますから、けっこう重要ですよ。
私は学生時代にとても好きな人がいました。一つ上のサークルの先輩で、ずっと先輩のそばにいたかったですが、あるとき先輩が自分は長男だから地元に就職してゆくゆくは親と同居するんだと言ったんです。その人生のイメージは私の中になかったんですね。
大好きだったけれど、私が生きたい人生じゃないなと諦めました。
もし結婚したい人が現れたら、自分の現実の生活の中にその相手を置いてみてください。あるいは相手の生活空間に自分が違和感なくいられるかどうか、イメージしてみてください。
もし、違和感あってもどうしてもその人じゃなくちゃダメ!と思うなら
あなたの生活を変えていく努力が必要ですよ。
昔を思い出しながら今日はこの辺で