婚活「雰囲気を大事にして雰囲気に流されない」
その場の雰囲気を大切にしている?
「婚活」は、合コンとか飲み会とかお見合いパーティーとか参加するとチャンスを掴みやすいですね。
1対1で会うと緊張して場が持たなかったりしがちですが、複数で会うので、場の雰囲気に助けられます。気持ち的に楽ですね。
そこで意気投合すると、さらに気分が良くなります。
そういう場は、参加者が場の雰囲気を作るので、場をいい感じにするためにお互いが気を遣うのは最低限のマナーです。
それなりに人数が多いと、人それぞれがその人なりに気を遣いますから、大まかな立ち位置が見えてきます。
「ああ、この人はけっこう目立ちたがり屋なんだな」とか
「普段からリーダー的なことをしているんだな」とか
「世話好きなんだな」とか
「口だけで何もしないタイプかもな」とか
ざっくりとした印象を持ちます。
自分と合いそうかもと感じたら、ちょっと話してみたくなります。
だから、場を壊すような人は論外ですね。
たとえば
初対面から自分の好みを押し付けるとか
やたらと個人情報的なことを聞きたがるとか
あるいは黙々と食べるだけとか
愚痴るか、いじるだけの会話とか
その場をいい雰囲気にする協力をしない人は、ちょっと常識に欠けるかもと思った方がいいでしょう。
雰囲気作りは大事ですね。
逆に、その場の雰囲気がいいと、なんとなく参加者がみんないい感じの人に思えてしまうことがあるんですよ。
ここは注意が必要です。
その場の雰囲気に流されていない?
合コンでもパーティーでも1次会は顔合わせ程度で、そこそこ楽しければたいてい2次会までもっていきます。
二次会で盛り上がるとその流れで3次会までいきます。
1次会は雰囲気作りに協力することはとても大切ですが、2、3次会は自分の気持ちを優先したほうがいいです。
そこそこ楽しかったけれど、もっとこのメンバーで楽しみたいかどうか
自分の時間とお金を費やしたいかどうか
それなりにお酒も入っているので雰囲気が良かったら盛り上がるのは当然です。
でも、盛り上がった気分を利用して「いける!」とガンガン押してくる人もいるんですよ。
最初からそういうことを狙って段取りする人もいますから注意が必要です。
お酒に酔って気分もいいと、甘い言葉を言うし言われるとその気になるものです。
「最初からこんなに気が合うなんて運命だね」とか
「一目ぼれなんだ、こんなの初めてだ」とかなんとか
ここは、サラッと流していきましょう。雰囲気の盛り上げに協力する必要はありません。
こういう人は、相手のことをよく知りもしないうちにそういう言動がとれるタイプだということです。つまり、こういう人は今までもこれからもそうだということですから、「こういう人もいる」と婚活の資料としてファイリングしておきましょう。
ガンガン押してくるのは、自分に気があるからというだけでなく、試しに誘うっていうのもあるんです。
その気になって誘いに乗ってつきあったけど長くは続かなかったと泣く人って多いんですよ。
時間をかけて見ていけば、相手はアプローチの仕方もいろいろ考えてきますよ。
時間をかけていけば、相手の器が見えてきます。
相手の内面を知ることに時間をかける
収入とか学歴とか地位とかというのは、相手の表面的な情報で、比較的手に入りやすい情報です。それは、現時点までの相手の実績で,言わば過去の実績ですから参考にはなります。
でも、それよりも、愛する人と家庭を築き守るだけの誠意と実力が今現在あるかどうかがポイントです。
もちろん「不倫」なんて論外の外の外の話です。
「婚活」と言っても結婚を焦る必要なんてないんです。
焦って脇道を選ばないように、しっかり相手を見極めていってくださいね。