その出会いは運命なのか?
それは「運命」なのか?
「最近よく遇う人がいるんです。『運命』かもってその人に言われたんですけど・・・」
と聞かれたことがあります。
どこで遇うんですか?と聞くと
「会社です。同じ会社なんです。」
という答えが返ってきました。
それって、遇う確率が高いんじゃないでしょうか。
その人にそう言われたから、その人に意識が向いてしまっているだけです。
言われなかったら、ほかの人ともけっこう遇っていると思うの。
「運命の出会い」とか「運命の人」とか、言葉に簡単に釣られないでくださいね。
本当にそうなら、人から言われる前に自分で即座にわかります。
理屈抜きに強烈な印象で、忘れられなくなりますからね。
だからこそ「運命」というんです。
「運命」は、遇う確率の高い場面で簡単に使える言葉ではない
簡単に「運命」という言葉を使って近寄って来る人には注意が必要です。
特に女性は「運命の人」「運命的な出会い」のような言葉に弱いんです。
そこを狙ってくる人もいるんですよ~!
「運命だ!」とその人が感じても、あなたがそう感じなかったんでしょ?
それは、あなたにとっては「運命」ではないということです。
だから
「ああ、そうですか」
と流しましょう。
同じことがあなた側にも言えます。
あなたがどんなに相手との出会いを「運命だ!」と思っても
相手がそう感じなかったら
相手にとってあなたは「運命」ではありません。
ひとりで暴走しないように気を付けましょう。
「運命」なら、お互いが一瞬で「運命だ!」と感じる
いいなと思う人が出来たらその人に近づきたくなりますよね。
その人の行動を知りたくなるから、いろいろ情報を得ようとします。
同じ会社とか学校とかサークルとかでは比較的情報を得やすいんです。
何とかして好きな人に近づこうと誰でも頑張るでしょ?
好きな人の行動を把握していたら「運命」を演出することも出来ます。
本当の「運命」は演出不可能なものなんですよ。
そしてわざわざ口に出してアピールすることじゃないです。
だから「運命」を口に出して来た時点で「要注意人物」としてファイリングしましょう。