「かも・はず」のひとり芝居を卒業、相手に一歩近づこう!!
「片思い」のあの人に近づきたいあなたへ
友だちとかにはざっくばらんな自分でいられるのに、好きな人の前では何にも言えなくなったり、普段の自分じゃなくなったりしてしまいます。
好きな人にはどうしても臆病になってしまいますよね。
「こんなことしたら嫌われるかも・・・」
「迷惑かも・・・」
「こんなこと言ったらもう会ってくれなくなるかも・・・」
「連絡なくなるかも・・・」
と、「~かも」で、自分の気持ちや行動を抑え込んでしまい、肝腎な相手とのコミュニケーションができていないことってけっこうあるんじゃないでしょうか。
「もう私の気持ちは伝わっているはず・・・」
「こんなときはきっと○○なはず・・・」
「相手も自分と同じはず・・・」
と、「~はず」で、
自分の感覚や思い込みで相手の世界を判断してしまって、現実の相手との距離がいつのまにかできてしまったことってけっこうあるんじゃないでしょうか。
「~かも」も「~はず」も、自分の世界の中でひとり芝居している状態です。
それは、現実の相手に向かっていない「妄想の世界」なんですよ~。
怖い気持ちはよくわかります。だって傷つくの嫌だものね。
それに失いたくないものね。
どうすればいいの?
ここはやっぱり、勇気をもってあなたから話しかけるしかない!!
自分の中の妄想の世界から抜け出して、相手の世界に入っていく行動を起こしましょう。
それはあなたが自分から話しかけていくことです。
先ず、現実の相手とちょっとしたコミュニケーションからスタート!
顔を合わせることがある範囲なら「笑顔の挨拶」から
挨拶できる範囲なら「少しの雑談」を挟むとか
雑談が出来る範囲なら「自分らしさ」を入れていくとか
少しずつでいいから、相手とコミュニケーションをとろうと意識していくことです。
意識していれば、話すきっかけは必ず見つけられます。話すなんて無理!というなら「笑顔」だけでもいいですよ。
でも、「そうは言っても笑顔っていきなりは難しい」というあなたは「笑顔」の練習をしておきましょう。
よく営業スマイルっていうでしょ。鏡見て練習するんですよ。かつて、私も、朝晩鏡を見て笑顔の練習をしたものです。顔に笑顔の筋肉を覚えこませる感じですね。練習すると、緊張した場面でもいい笑顔ができるようになります。笑顔の人には話しやすくなることが多いから、チャンスが来やすいんじゃないでしょうか。
なんといっても「タイミング」が大事ですが、このタイミングでは今の自分には無理だと思ったら、ここで何としても話すぞ!リキまないで、そこはサッと引くことも大事です。
場に執着しないで力を貯え、次のチャンスを狙いましょう。
大丈夫、動けば道が開くものです。
でも動かないことには何も始まらないですよ。
「~かも・・・」「~はず・・・」と勝手に思い込んでしまった自分の世界だけの「ひとり芝居の恋」では、「恋愛」は手に入らない。
「長い片思い」をここでしっかり卒業していきましょう。