数秘術の「相性診断」から見えてくる「不倫関係」
占い鑑定は、たいてい生年月日と姓名から鑑定します。
私の場合は数秘術というので鑑定しています。
鑑定メニューの中で皆さんに大人気のメニューが「相性診断」です。
私の数秘術では、性格の相性、運気の相性、縁の深さを鑑定します。
姓名と名前を数字に変換して鑑定するので
〇や◎とか✖とかで相性を出しますから一目瞭然で分かりやすく
「すっきり納得できる」と定評のあるメニューです。
そして、これまで何千組と相性診断をしてきて
ある条件下の相性診断では特徴的な傾向を示すことに気付きました。
それは浮気とか不倫関係の相手との相性診断で出てくる傾向です。
浮気や不倫の相性診断では
必ず配偶者との相性診断も合わせて行います。
そうすると面白いことが発見できるんです。
配偶者とはさすがに結婚を決めた相手だけあって相性は結構いいんです。相性が合わない部分は20~30%くらいです。
そして、配偶者との相性で合わない部分が不倫相手と合うことが多いんですよ。つまり、配偶者と合わないわずかな部分だけが不倫相手と合うということです。
エ~!って思いますか?
不倫の多くは「現実逃避」だと言えます
現実に疲れているため、ちょっと非現実の世界に漂いたくなる。
現実を生きていくために、非現実の世界が必要だと言ってもいいでしょう。
ですから、たいていの人は最終的には現実を生きることを選択して行く、つまり「家庭」を選んでいくんですが、女性側は、非現実の世界を現実化しようとする人が多いですね。
そんなとき、相手との相性と、配偶者との相性を数字で見せると、夢から覚めるようです。
「結婚する前にあなたに会いたかった。そうしたらあなたを選んだのに・・・」
と言うけれど、結婚しなければ不倫相手には会えなかったということが、数字の配列から面白いほど分かるんですよ。
もし、結婚前に出会ったとしても、結婚前の場合は、結婚して現実に突き当たってきた今の状況にはなっていないから、その相手を選ばなかったでしょう。
不倫は結婚していて現実の生活に疲れていたからこその恋愛なんです
つまり、不倫相手とは
配偶者との関係で不足している部分を埋める脇役であり、主役ではありません。
脇役だからこその魅力であり、主役にはなれないんです。
それを「運命の出会いだ!」と勘違いして燃え上がってしまうんですね。
「人生とは現実を生きていくもの」ですから、「現実逃避」の世界で燃え上がっても長く燃え続けることはできません。
不倫関係に悩むより、配偶者との関係をもう一度見つめなおしていくことがもっとも大切なことです。