生きていくこと自体が「挑戦」
生きていくことは、与えられた人生に「挑戦」すること
「挑戦」という言葉はどんな時に使いますか?
今まで出来なかったことを成し遂げようと行動するときとか
未知の物ごとに自分の可能性を信じて向かっていくときとか
何か凄~く大きなことに立ち向かうみたいな感じでしょうか。
でも最近、もしかしたら生きていくことそれ自体が挑戦と言えるんじゃないかと思っています。
誰の人生にも限りがあり
誰にとっても明日を迎えられるという確証がないから
その人生を生きていくことは、それ自体が実は大きな挑戦なのではないかと思ったんです。
私たちの肉体は不死身じゃないから、年月を経るにつれて老化していきます。
至る所に故障が出てきやすくなる
そんな肉体を使って生きている
いつ回復不能になるかわからない
突然鼓動が止まるかもしれない
突然すべてを忘れてしまうかもしれない
そんな肉体を使って
今日も生きているし
明日も生きていこうとしています。
いつ終わるかわからない肉体を使って、いつ叶うかわからない願いを抱きながら生きていくということは、未知なるものごとに挑戦しているのと同じです。
みんな意識していないかもしれないけれど、実は、日々「挑戦」しているんです。
そして「挑戦」することに命のエネルギーが流れ続けているんです。
つまり、「命」が「挑戦」のエネルギーになっているんです。
「挑戦」のエネルギーを生かして生きる
自分で何に挑戦するのか具体的に決めて、それをしっかり意識すると、エネルギーはその方向に流れていきます。
自分が望む前途に「挑戦」のエネルギーを使いましょう。
たとえば
「日常的な英会話が出来るようになりたい」
そのために、毎朝ラジオの英会話を聴く
あなたのこれからの時間に、英会話を聴くという新しい行為を加えることは「挑戦」になります。
「健康を維持したい」
そのために、毎日エレベーターを使わず階段を使用する
あなたのこれからの時間に、階段を使用することを新しく加えるのも「挑戦」です。
人から見たら小さなことでも
あなたにとって「なりたい自分になる」ための新しいことなら
なんでも「挑戦」です。
なんでもやってみるといいんですよ。
自分の人生に挑戦していくんですから、どこまで行けるか試すといいんです。
日々を無意識に生きていくと「挑戦」のエネルギーを無駄に使ってしまいます。
ドライブとかでも、目的地がしっかりとあれば楽しめます。
でも、取り敢えずどこかに行こうかとぼんやり思って動くと、ぐるぐる回るだけで燃料がなくなり、楽しめなくなりますよね。
燃料には限りがあるように、エネルギーにも限りがあります。
「挑戦」のエネルギーは、あなたの命のエネルギーです。
あなたの命と引き換えだということを忘れないでください。
一番大切なことは、「過去の結果に囚われて自分を卑下しないこと」です。
一歩踏み出せば、あなたの人生は過去から離れ、どんどん動き出します。
そこから変容していくあなたの人生を楽しんでくださいね。