あなたの人生は
あなたの人生はあなたの選択と決断と実行で決まります。
そんなのわかってるよ~!!というあなたへ、ここは念には念を入れてお話しましょう。
あなたは人生という大舞台の総監督で
脚本家であり演出家であり、主演俳優です。
メインキャストはあなたが選ぶんですよ。
あなたを苦しめるその人はメインキャストですか?
通りすがりのAではありませんか?
あなたがいるその場所はクライマックスシーンですか?
舞台の一幕のワンシーンではありませんか?
もしかしたら舞台稽古中で、本番ではないかもしれませんよ。
ちょっと離れて、ゆっくり深呼吸して、総監督になって眺めてみましょう。
「ああ~なあんだ、そうだったのかあ」と気が付くはずです。
通りすがりのAに執着したり
単なるワンシーンにこだわったり
風の音にしかならない言葉を気にしたり
メインテーマに影響しないことに、物凄く囚われている自分に気が付くはずです。
頑張るところはここじゃない!
我慢するところはここじゃない!
って気が付くはずです。
主役でありつづけることは、辛く不安もあるし恐いときもあります。
でも、不安だからと言って「エキストラ」の通りすがりを運命の相手に仕立て上げても意味がないですよ。
単なるワンシーンにこだわり続けても、大舞台、本当の勝負は必ず回ってくるんです。
そこが一番の踏ん張りどころです。
単なるワンシーンを何とかしようとエネルギーを使い果たしてはいけません。
勝負どころで踏ん張るだけのエネルギーを蓄えておいてください。
単なるワンシーンではあなたでなくてもいい、代役でもいいんです。
でも、ここ一番では代役を立てられません。
考えてもみてください。
舞台のクライマックスシーンで突然代役になったら、それまで盛り上がってきたものが崩れてしまいます。
その舞台は台無しになりますよね。
だから、もし「こんなのあり?」「これはなんかおかしいよ~」と感じたら、そのままにしないで、あなたの人生の物語とメインキャストを見直してください。
もちろん仕切り直しも出来ます。
それを決めるのもあなたですよ。
どうか忘れないで!!
あなたの人生はあなたが創るものだから、あなたがその気ならいつでも何度でも修正できます。
あなたが諦めてしまえばそこでおしまい、誰もあなたの代わりにあなたの人生を創ることはできません。
「宿命」というものがあるなら、あなたはこの世に生れ出た瞬間から、あなたの人生の主役であるということ。
その人生の総監督として物語を創造し、完結させる使命があるということが「宿命」です。